爪水虫の特徴と治療のポイントとは
水虫治療薬に力を入れる大源製薬株式会社は、爪水虫や爪床水虫に関して分かりやすく丁寧に、症状や治療法の情報を提供しています。
爪水虫は、水虫の原因菌で知られる白癬菌が引き起こす病気で、正式には爪白癬という名前が正しいです。
また、白癬菌は体のいたるところに感染するのが特徴で、部位によってタムシとゼニタムシやシラクモと名前を変えます。
爪は基本的に厚みがあって、通常は白癬菌が入り込む余地は殆どありませんが、長時間足が蒸れるような状況や、濡れたままにしておくと感染や発症が起こります。
爪と指の隙間に入り込んでしまいますから、一度症状が発症すると治療が難しく、長引いてしまう結果に至ります。
爪水虫の症状は、爪が白く濁って見えるのが特徴で、白い筋が入ったり黄色や黒色へと変色したりしますから、見た目の変化で気がつくことが少なくないです。
更に、爪の厚みが増して盛り上がったり、脆くなってひび割れたり剥がれ落ちたりするといった症状も起こるので、爪を切る時などに分かるケースもあります。
白癬菌は強力で感染性がとても高いですから、家族で共有する足を拭くタオルなどには気をつけることが必要です。
一方で治療のポイントとしては、硬く厚みのある爪の中に薬剤の成分を届けることで、薬の使い方が重要だといえます。
患部の爪は基本的に短く切り揃え、念入りに薬を塗ったらラップを巻いて絆創膏やテープなどで固定すると、時間を掛けて薬液が浸透するので上手に治療できます。